野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

デブだからってそんな扱いされるのかよ

炊き出しかと突っ込みたくなるほどの量を作った粕汁も、本日の夕食であっけなく終了してしまった。結局は4食分、2人がかりだから8人前ということか。そう考えてみれば、まあそんなもんかな、という気もする。
粕汁がまだ十分に残っていた昨夜は、『リチャード・ジュエル』を観た。

リチャード・ジュエル [Blu-ray]

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  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: Blu-ray
何かの映画を観に行った時に予告編で流れていて、お、イーストウッド監督、ということで気になっていたやつだ。
主役はタイトル通りリチャード・ジュエルのはずなのに、クレジットには最初にサム・ロックウェル(ジュエルの弁護士ワトソン・ブライアント役)ってそれひどくないか?そりゃまあ彼もほとんど主役みたいなもんだけども。
もっともジュエルに対しては、映画を観ながらあれこれ突っ込まずにはいられなかったけども。特にFBIが家宅捜索に来るシーン。
「だからお前は黙っとけって言ったやろが!」とテレビの前で何度言ったことか。
そういう風にあれこれ余計な口を挟むところとか、捜査員が家財道具をごっそり押収していくのを手伝おうとするところなんかを見ていると、何だか亡父を思い出した。わたくしの父はああいうことをよくやって、わたくしをイラつかせたものだった。
などという妙な感想を持っていたら、今朝は父が夢に出てきた。夢の中では父だけではなく祖母もまだ生きていた。それが何だったかはよく覚えていないが、父が何かをやらかして祖母(つまり彼の母親)に非難されている、という状況だった。わたくしはそれを見ながら、妹に対して何やら父の悪口を言っている、そんな夢だった。
…性格悪いなオレ。

『リチャード・ジュエル』、面白かったですよ。