野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

淀川も人多いでっせ

5月の連休に、チャリで佐保川上流あたりのルート調査に行った。
ああいう坂道をママチャリを走ると、ちゃんとした変速付きの自転車が欲しくなる。
というわけで、クロスバイクを買った。
ジオスのMistral。色はもちろんジオスブルーだ。
ジオスは人気が高くもともと品薄なのに加え、世界的な自転車需要の高まりにより、市中在庫も少ない。リアル店舗での購入は難しそうなので、ネット通販で購入し、ショップで組み立ててもらったものを受け取ることにした。
そのショップが芦屋にある。
6/7に予定通り納品との連絡を受け、本日受け取りに行ってきた。
往路は電車で、復路はそのまま自転車に乗って帰る。Googleマップによれば、31kmで2時間弱、とのこと。
芦屋から国道2号線、山手幹線を走り、猪名川を超えたら神崎川の河川敷に降り、あとはなにわ自転車道をひたすら走るだけだ。

と思っていたのに、走行距離は47kmで所要時間は3時間半。いったい何が起こったのか。

いや何が、ってつまり道を間違えたのだ。
具体的にはこの辺り。

猪名川を南下してきて道なりに神崎川に入り、それから旧猪名川を渡る小さな橋を渡ったら、あとは神崎川右岸の河川敷に降りた、つもりでいた。
ところが実際に渡ったのはモスリン橋という大きな橋で、神崎川の左岸に渡ってしまっていたのだ。
そこから神崎川を右手に見ながら走ったら、そらあんた。
気付いたら淀川を右手に見ていて、なぜこのような怪奇現象が起こるのか、と不審に思っていたが、つまりそういうことなのだ。
ケイデンスセンサーのような小賢しいものを取り付ける前に、まずはスマホホルダーを装着して、ちゃんと地図を確認しつつ走るべきだったな。
そんな紆余曲折を経ながらも、なんとか無事に帰宅できた。快晴で絶好のチャリ日和でもあったし。
それにしてもケツ痛い。これはもう、慣れるしかないのだろうな。