先日、いつもの整骨院に行った時のこと。
新しい装置を導入したので測ってみてください、と言われた。
何のこっちゃ、と思ったら体組成計だった。InBodyというやつだ。聞いたことあるな。
台の上に乗り、ハンドルのようなものを握ると、体重だけでなく体水分量、ミネラル量、体脂肪量などの体組成、そして筋肉量もわかるのだそうで。
その結果、体重は標準範囲内であるが多め、筋肉量は標準にやや足りず、体脂肪量はぎりぎり標準範囲内であるがだいぶ多い、というなかなか残念な結果となった。
「肥満指標」としてBMIと体脂肪率で見ると、BMIは高めの標準範囲内ながら体脂肪率は標準範囲の上限である20%を超過してしまっている。
これに基づいて体型評価すると、「やや肥満」となってしまう。
なんてこった。
さらに筋肉と脂肪の着き具合を部位別に見ると
筋肉は標準であるが下半身と上半身のバランスが悪い。上半身が少なめである。
そして脂肪も全体に標準と言いながらも高めで、腹部だけははっきりと「高め」判定になってしまっている。
筋肉は少なくて脂肪が多いとは…
まあ心当たりが無いのかと言われれば、ありまくりである。
そんな時、普段はスルーしているメタバリアの広告が気になって、つい中身を見てしまった。
これをやってしまったらもう終わりだ。
それ以降、Instagramのタイムラインは2〜3件おきにメタバリアとかナイシトールとかその他諸々の、腹を引っ込めたり脂肪を分解したりする系のサプリやら何やらの広告で埋め尽くされてしまった。
しかしまあ世の中にはよくこれだけの腹引っ込め系の物件があるものだと感心する一方で、InstagramもFacebookも、最近ますます俗なもので溢れかえっていくなあ、と深くため息をつくのであった。
