野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

スペイン帝国の興亡

快晴なのは良いけど、少しばかり暑くなってきた。

桜はすでにピークを過ぎているが、まだ残っているところもないわけではない。
たとえば山田川公園。

そんなこんなで10km。

午後から、国立国際美術館で開催中の古代メキシコ展へ行ってきた。
こういう好きな感じのやつが一杯で、そりゃもうたまらんかった。

そして靱本町へ。
本日は、ヴィノ・ルサファ主催のメーカーズディナーというやつで、名店エチョラにてスペインから来日中の生産者ヴェロニカ・ロメロを囲む、てな企画だ。
本マグロツナのバスク風サラダには、ブリサ(白)。

青唐辛子のソースと聞いて少しビビるが、そんなに辛いわけじゃない。
アオリイカ白いんげん豆、乳飲み仔豚のスープと、クララ(ロゼ)。

豚肉がほんのりスモーキーなのがニクいやね。
アーティチョークとハマグリ。そしてムダ(オレンジ)

ハマグリのダシがたまりませんです。
バレンシア風米料理。arroz al hornoというらしい。ドゥアルテ(赤)と。

豚の血のソーセージが入っていたりしてかなり濃厚。ドゥアルテだと少し負けるかもしれない。
阿波尾鶏の煮込みに、バラロハ(赤)。

まるで角煮のような食感。でも実はプルーンのソースだったりする。
ドルチェにアーモンドのトゥロンのクリームが出てきた。

かなり美味い。一緒に行ったCさんはグラッパが欲しいなどと困ったことを言う。でもわたくしもそう思う。スペイン料理だから、グラッパというよりオルホかな。
そんなわけで本日のラインナップ。

いやあたまりまへんどした。
などと言いつつ帰りにうっかり上新庄で途中下車してしまうのは悪い癖だな。