野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

鮭の前に腹ごしらえ

月曜日に京都の近代美術館へ行くのに、木屋町通を三条まで上がり、三条大橋を渡って東山通りまで出た。東山通りを渡ったらちょっと行ったところを左に曲がるべきなのだが、どっかで昼飯を食べよう、と思いながら右(南側)に曲がり、ショボい商店街を当てもなく歩いてみた。
もともとがいわゆる「シャッター通り」なのか、たまたま祝日だったからなのかは知らないが、とにかく開いている店はほとんど無かった。ほんの数百メートルのアーケードを抜けると疎水に当たる。そこで左に曲がり、平安神宮方面に北上する格好で川沿いを歩いてみた。
するとなんだか賑やかな行列に出くわした。

この日は近所にある粟田神社の「神幸祭」の巡行だったらしい。各種の山車が練り歩いている。
中には法然上人まで。

そんなわけでそれなりの人出だった。が、昼飯を食べるのに適当なところは見つからず。結局、神宮道沿いにある、どうでも良さそうな店でラーメンを食べた。いや、どうでも良いとかいうと失礼だな。「一乗寺 珍遊」という、激戦区でしのぎを削っているラーメン屋のうちのひとつらしい。へーえ。
しょうゆとんこつのスープですかね。いわゆる京都背脂系?よぉ知らんけど。まあそんなに悪くはなかったですよ。ちょっと麺がユルめだったけど。
やっぱり河原町で第一旭か新福菜館ぐらいに行っときゃよかったなぁ。