野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

帝国主義

J.M.ロバーツの「図説 世界の歴史」シリーズを、10巻から逆に読んでいってます。今回は8巻の「帝国の時代」を読みました。

図説 世界の歴史〈8〉帝国の時代

図説 世界の歴史〈8〉帝国の時代


18世紀ごろのヨーロッパ諸国っていうのは、相当なことをやってますなぁ。この時代の、ダーウィンの進化論から持ってきた自然淘汰とか適者生存の思想に基づき、侵略により国を拡大していったわけですが、さすがに今の時代この理屈は成り立たんでしょうな。これは自然淘汰説そのものが否定されつつあるのと関係あるんだかどうだか。