野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

おフランスざんす

 さて、先日ボーナスが出たところなので、調子こいてCDを2枚買いました。といっても2枚合わせて税込み2,100円だけど。
 まず1枚目は、フォーレのレクイエム。

フォーレ: レクイエム

フォーレ: レクイエム


コルボの指揮です。名盤らしいです。知りませんでしたけど。同じコルボの指揮で、今年録音したやつが出ていて、そいつがふと目に止まって試聴してみたところ、これは!と思ったので、古くて安いやつを購入しました。CDの帯によると、「根源的な安らぎ、柔らかな微光に包まれた奇跡の名盤」と書かれてました。うまいこと言うなぁ、と思います。本当にそんな感じです。奇跡かどうかは知りませんけど。大音量で聴きたいですね。
 そして2枚目は、ドビュッシーのピアノ曲集。ドビュッシーは好きですが、なぜかいままでCDを持ってませんでした。というわけで、今回買ったのは、ベロフによるピアノ曲集です。
ドビュッシー : ピアノ作品全集 Vol.3

ドビュッシー : ピアノ作品全集 Vol.3


ベロフといえば、ドビュッシー弾きとして有名だそうですが… どうもピンときません。帯には「レコード芸術準特選」書かれてますけどね。テンポの取り方とか、タメ方とか、強弱の幅とか、どうもいちいち私の趣味に合わんようです。なんとなく「ドビュッシーのピアノ曲はこんな感じで弾くべき」って持ってるイメージと違うんですね。でも面白いので、今度はフランソワ、ギーゼキング、アースあたりのどれかと聴き比べてみることにします。