ずっと前からなんだか気になっていて、最近は映画にもなった「血と骨」を読みました。
- 作者: 梁石日
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2001/04
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (65件) を見る
実に衝撃的ですね。かなり長い話ですが、読み始めるとどんどん引き込まれ、ボリュームの割にはあっという間に読んでしまいました。一応フィクションですが実話をもとにしているそうで、これだけ圧倒的でかつ理不尽な暴力というのが、本当に存在し得るのか?主人公である金俊平の並外れて強靭な肉体と凶暴な性格、そして徹底した自己中心主義これらは一体どこから来たのか?色々と考えてしまいました。