ほら もういっちょう

実は先週末の話だが、なんばのタワーレコードにて、忌野清志郎追悼企画として、RCサクセションのCDが10%オフで売られていた。まったく何でもかんでも商売のネタにしおってからに、と思いつつも、名盤「BLUE」を1,800円で購入した。ちなみにiTunes Storeでは1,600円だ。しかもiTunes Plusではない。

BLUE

「雨上がりの夜空に」で大プレイクしたRCサクセションのアルバム「BLUE」を初めて聴いた田舎の中坊、つまり俺様は、1曲目の「ロックン・ロール・ショー」で大変な衝撃を受けたものだ。以来、これはRCサクセション最強の名盤だと思っている。音がスカスカって？だから何よ。「ロックン・ロール・ショー」はもちろん、「多摩蘭坂」も「よそ者」も「Johnny Blue」みんな名曲じゃないか。
「あの娘のレター」で、「やたらイキがってポ＊＊　サイレン鳴らしてきた」と、ものすごく雑な処理がしてあるのがまた、何とも言えない味があるじゃないか。
正直、「チャンスは今夜」だけはあんまり好きじゃないけどね。ごめんなチャボ。