ツイッターで
アムロ「2度もバグを見つけた！品質保証チームにも見つかったことがないのに！」
ブライト「それが甘ったれなんだ、バグを指摘されずに1人前になったやつなどどこにいるものか！」
というのを見かけた。あー、ガンダムネタなのね、というのはわかるのだけど、あんまりよく知らない。
わたくしが生まれたのは1967年。何でも、グループサウンズが大流行して、森永がチョコボールを発売して、コルトレーンとマグリットとチェ・ゲバラが死んだ年なんだそうだ。へーえ。だいたいこの辺からあと5年ぐらい下までは、いわゆるところの「ガンダム世代」らしい。知らんけど。確かに、まわりでは結構ガンダムが話題になっていたような気がする。どういうわけか俺様はぜんぜん興味を持てなかったけど。
うちの妻なんぞはもう完璧にガンダム世代だから、上記のような「名言」はすべて押さえている。だけど「認めたくないものだな、若さ故の過ちを」とか、したり顔で言われても、わたくしは「はぁ…」としか反応できないのだ。申し訳ない。
Googleの検索テキストボックスに「ガンダム」と入れてみられたい。サジェストの中に「名言」というのが出てくる。なんとまあ。かくのごとく、ガンダムというのは名言が満載なのだ。ここまでくるとこういったガンダムの名言、名台詞を諳んじることが出来る、というのはもう21世紀の教養のひとつと言えるのかもしれない。だいたい、あと200〜300年もすれば、ガンダムもシェイクスピアも同じような扱いなんじゃないだろうか。あらためて見てみると、ガンダムって結構シェイクスピアっぽい（らしい、よう知らんけど）。家どうしの確執が物語の背景になってるとか。いや、知らんけどさ。実際ガンダムもシェイクスピアもほとんど読んだことないし。
わかったよ、じゃあ今度「マクベス」でも読んでみるよ。
