EMIミュージックジャパンの「洋楽ロック名盤キャンペーン」のCDが1,300円で売られていた件(昨日のエントリ参照)。
ボウイの "Low" と併せて、実はイーノ博士の "Music for Airports" も購入した。考えてみれば "Low" もイーノ博士がかんでるわけで、何気にイーノ祭りだな。先日の新譜は完全にスルーしてしまったけど。
Music for Airports: Ambient 1/Remastered
- アーティスト: Brian Eno
- 出版社/メーカー: Virgin Catalogue
- 発売日: 2009/07/06
- メディア: CD
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"Music for Airports"、いわゆるアンビエントシリーズの1作目だ。全4曲でタイトルが "1/1"、"1/2"、"2/1"、"2/2" と、もうちょっと真面目にやれよとツッコミのひとつも入れたくなるが、音のほうはなんとも素朴というかシンプルというか。延々同じパターンの繰り返しなのだけど、いわゆるミニマルミュージック的なせせこましさがなく、のんびりまったりと落ち着ける感じの気持ち良さ。するするっと漂っていって、後で「あれ、どんなんだったっけ?」とうまく思い出せない。そしてまた聴きたくなるという、ある種の中毒性もある不思議な一品である。