昨日はSTACIAクーポンであれこれとCDを買ってきたわけだが、そのうちのひとつが、アルゲリッチのピアノ曲集4枚組、2,690円だ。お前いつからそんなにアルゲリッチ好きやってん、と突っ込まれそうな勢いだが、やはりなんといってもこのお買い得価格だけですでにやられてしまっている。そしてちょっと試聴してみたら、これがなかなかよろしいんである。4枚組の内訳は、デビューリサイタルのライブ盤(ショパン、ラベル、リストなど)、バッハのトッカータとパルティータとイギリス組曲、ショパンの前奏曲とピアノソナタ、シューマンの「子供の情景」、といったところ。
今日はバッハを聴いてみた。
J.S. Bach: Toccata, Partita, English Suite / Martha Argerich
- アーティスト: Johann Sebastian Bach,Martha Argerich
- 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
- 発売日: 2000/06/13
- メディア: CD
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…あんまりバッハっぽく聴こえない。すげえなアルゲリッチ。まあこれは俺様の偏見だが、バッハってそんな元気に、メリハリをつけて弾くようなもんじゃないと思うのだがどうよ。わりとクールに、あえて抑制された平板でストイックなリズムから何かにじみだしてくる、みたいなイメージを持ってるんですけど。そんなに跳ねないでしょ。まあそれを言ったらカザルスなんかどうよ、てなもんだろうが、あれはもう別格だから。
いやまあ、よう知らんけど。