ブライアン・イーノ博士が新譜を出しておられるようですな。
でもそちらはとりあえずスルーさせていただいて、今から30年も前にリリースされた"Ambient 4: On Land"を購入した。
- アーティスト: Brian Eno
- 出版社/メーカー: Virgin Catalogue
- 発売日: 2009/07/06
- メディア: CD
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そう、タイトルからもわかるように、イーノ博士の「アンビエント・シリーズ」第4弾だ。シリーズ1作目の"Music For Airport"、そして2作目が"Plataeu Of Mirror"(邦題は「鏡面界」)。なぜか3作目はララージ名義で"Day Of Radiance"(邦題は「発光」)、そして次がこの"On Land"なわけだ。
この3作目、一部の曲を聴いたことがあるのだがトリップ系でなかなか良かったと記憶している。しかしながら、なぜかこのアルバムだけは入手困難で、まことに残念なことなのである。
まあそれはよろしい。今日のお題は4作目だ。
本作品は、名前の通りいわゆるところの環境音楽なわけだが、1作目、2作目ののどかな雰囲気から少しばかりテイストが変わっており、全体にダークで不吉な雰囲気に仕上がっている。そんなわけでかなりわたくしの好みなんである。なんだかとらえどころがなくてふわふわしているという点では同じなのだけど。
それにしても、Windows 95の起動音がイーノ博士によるものだとはついさっきまで知らなかった。これは驚きだ。もっともあの起動音がどんなのだったか、どうしても思い出せないのだけど。