どうも最近あんまり本が読めない、というか読むペースが落ちている。そんな時はまあちょっと軽めのものでも、てことで原田マハさんなんかどうかな、と文庫の新刊から「でーれーガールズ」を。
- 作者: 原田マハ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2014/10/10
- メディア: 文庫
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東京で暮らす40台の女性マンガ家に、母校である岡山の女子高から、創立記念イベントでの講演の依頼が届く。そこから、女子高に通っていたころを回想しつつ、現在と過去の物語が同時並行的に進んでいく。
ストーリーは面白いし、特に後半はさすがマハさん、という感じの展開になってくるわけだが、いやもう当時の時代背景と高校生の生態が、変にリアルな感じでなんだかむずむずして、ちょっと落ち着かない気分になった。
んで最後もまあ、なんというか…
何なんでしょうな、この片付かない感じ。