トランプ大統領がハイチやエルサルバドルを指して”shithole”と言ったことに関して世界中大騒ぎになってますな。
まあアレだわな、bullshitがたっぷり詰まったテメエの頭こそがshitholeだろうがよ、と思うわけですが。
同じ感想を持った人が世界中にいるようで。
このshitholeという単語、ダーティすぎて訳出するのに世界中のメディアが苦労したようだ。
もちろん日本でも。ちなみに朝日新聞は「屋外便所」になってたかな。そんな上品なもんと違うわな。
下品な英語に上品な訳語を当てようとして失敗している人たちがいますね
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2018年1月13日
でトランプといえば政権の暴露本”Fire and Fury”が話題で、出版差し止めとかいうような話もあるためまた余計に反響を呼ぶという。読んでみたかったが、さすがにまだ日本語訳は出ていない。この際だから本当に差し止めになる前に英語のまま読んでみるか、Kindle版のサンプルもあるみたいだし、てことで最初の方を読んでみた。
うーむ、この英語わかりにくい…
わたくしが英語の本を読み慣れてないから、というのが大きいのだろうけど、どうも読みにくい。そして知らん単語が多すぎ。なんぼKindleが簡単に単語を調べられるからって、そんな数行おきに辞書を見るわけにもいかず。とりあえずサンプル部分を読み終わって、続きをダウンロード購入するかどうか迷ったが、やめておいた。よくよく考えてみたら、この本に書かれていることといえば、トランプ政権の内幕に関わるクソみたいな話ばかりじゃないか。言ってみればこの本自体がshitholeだ。趣味が悪すぎる。そんなもんわざわざ英語で苦労して読むのもなんかアホらしい。どうせならもっと格調高いものを読むべきだろう、と思い至った。まあ別に格調は高くなくても良いかな、面白ければ。マイルス・デイヴィスの自伝(Miles: The Autobiography)をKindle化してくれないかな。あれ、紙の本では一通り読んだけど、たまにぱらぱらっと拾い読みしたくなるのよな。