本日は年に一度の健康診断だった。大会に向けてコンディションをベストの状態に持っていこうとするアスリートのように、もう何週間も前から調整をしていたにもかかわらず、血圧について過去最高値を更新してしまった。160/108なんて、そんなの見たことないぞ。
あまりにも高いので、血圧は毎日測っているがこんな数値は見たことが無い、と思わず異議申し立てをしたが、まあ30ぐらいは普通に変動しますから、と軽くいなされた。
思えば、問診票の既往症について書くところに「高血圧」が「治療中」と馬鹿正直に書いてしまったにもかかわらず、服用中の薬について降圧剤のところにチェックを入れていなかったため、血圧測定前の簡単な問診票バリデーションにおいてその不整合を指摘され（その結果「治療中」は「経過観察中」に修正された）、「で今は薬は飲んでないんですか？」などと問われて動揺してしまった、というのが敗因かもしれない。
前回の高血圧に関する「要精密検査」判定後、病院に行ったものの結局は降圧剤を処方するだけ、という「治療」に嫌気がさし、降圧剤の服用をやめて一時は血圧が爆上げしたものの、レモン酢を飲み続けることで何とか「ちょっと高いめ」ぐらいのところに持ち込むことができたと思っていたのに… このままでは「素人の勝手な判断により降圧剤の服用をやめてしまったため脳梗塞で死んでしまう予備軍」に分類されて健康管理室からの追い込みをかけられるのだろう。何とも気の滅入る話ではないか。
