野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

風が吹いたぐらいなら大丈夫ですけど

今朝はずいぶん早くに目が覚めた。時間を確認したら4:45だった。
早くに目が覚めた、というよりも、あまりよく眠れなかった、といった方が正確かもしれない。
足が痛かったのだ。
昨日の朝、起きた時から痛かった。前日のトレランの後遺症かな、と思い、湿布を貼って寝た。しかし、ほとんど効果は無く、寝ている間にも痛みは増すばかりであった。
もう少し具体的に、どこが痛いのかというと、左足の親指の付け根のあたりだ。今朝見ると、少しばかり腫れているようにも思える。
うむ、それはつまり。
アレか。その可能性は否定できない。いや、かなり高い、と言うべきかもしれない。20代の頃からずっと、健康診断のたびに尿酸値が高いと指摘され続けてきた。直近の(ほんの1ヶ月前だ)健康診断の結果も、基準値ぎりぎりの7.0だった。
まあ素人判断はよろしくない。調べてみると、似たような症状で疲労骨折だった、というようなケースもあるらしい。とりあえずいつも降圧剤の処方をしてもらっている病院(もはやかかりつけ医だな)へ行ってみた。
受付で、あれ?今月の頭にも来られてましたよね?と言われた。うむ、その通りだ。しかし今日は別件なのだ。
「足が痛いんです」
「ああ痛風ですか」
そんな簡単に言うなよ。
念のために、ということで内科だけでなく外科の受付もしてくれた。
血圧を測られ、採尿をしてしばし待つ。いよいよ診察室に呼び出され、足が痛むんですと訴えて患部を見せると、医者はあっさりと
痛風やね」
だからそんな簡単に言わないでよ。
痛み止めを一週間分出しときます、来週もう一度来てください、それから尿酸値を下げる薬を出します、と。
いきなり尿酸値を下げる薬を服用すると、症状が悪化するのだそうだ。へーえ。
鎮痛剤と胃薬を一週間分処方された。鎮痛剤は毎食後、胃薬は毎朝食後に服用だ。すでに服用中の降圧剤も合わせると、全部で3種類の薬を飲むことになる。一気に年寄りになった気分だ。
泣きっ面に蜂、高血圧に痛風ってな。やれやれ。

今や患部は赤く腫れているのがはっきりとわかる状態だ。正直言って、なかなか痛い。鎮痛剤まだ効かないのか。
というか一週間も飲まなあかんのか。なかなか憂鬱な話であるなあ。