野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そりゃ不急なんだろうけども

前回35日分処方された降圧剤がそろそろ無くなりそうなので、病院へ行ってきた。
それなりに降圧剤の効果は出ているようだ。特に拡張期(いわゆる「下」)の血圧は有意に下がったと思う。以前は90前後だったのが、80前後になっている。
病院で受付後に測られる血圧も十分に正常範囲だった(今までだいたいこの時点で結構高めの数値が出ていた)。
ところが、受付後1時間半ほど経過した後の診察(この病院の待ち時間はいつも長い)で医師が言うには、以前に行った血液検査の結果はちょっと微妙である、と。つまり、ホルモン系の疾患が原因である二次性高血圧の可能性も否定できない。まあ降圧剤でそれなりの効果が出ているからそれで良いっちゃ良いのだけど、てなことを言われた。
おいおい、前回は異常なしって言うとったやんけ、話ちゃうがな。確かに前回とは担当医が違う(この病院は曜日によって担当医が変わるのだ)けど、それで所見が変わるってのはちょっとどうなん?

具体的には原発性アルドステロン症、の可能性があるらしい。副腎からの過剰なアルドステロンの分泌が高血圧を引き起こすのだとか。
そんなわけで、次回はCTスキャンを撮ってみましょう、ということになった(今日撮らへんのかい!)。
どうも、副腎に腫瘍ができていたりすることがあるらしい。その場合は、二つあるうちの片方(腫瘍がある方)の副腎を手術で切除してしまうのだとか。
これがもし、両方の副腎に問題がある場合は、切るわけにいかないので投薬治療となる。投薬で済むならそっちのほうがええやんけ、と思ったが、どうも一生投薬を続けなければならないらしい。
うーむ、それは嫌だな。
かといって手術ってのもなあ。今の状況だと「不要不急の手術」ってことにされそうだ。
まあ実際そうなんだけども。
とりあえず本日は降圧剤を8週間分処方された。どないやねん。
次回CTスキャンを撮る時は、前の晩21時以降絶食だ。
いやあ、今から楽しみだなあ。