どうしてこういつもいつも自動車保険の更新はギリギリになってしまうのだろう。
カードの支払いの発生をできるだけ遅らせたいから？
うん、それもあるかもしれない、いくぶんかは。でも、主な理由じゃない。
例年ボトルネックになるのは、走行距離の実績を調べることだ。
2月のクソ寒い夜にわざわざ外に出て機械式駐車場のゲートを開け、走るわけでもないのに走行距離を確認するためだけに車のエンジンをかける。
こんな面倒な手順を踏まないと自動車保険の更新はできないのだ。
だがしかし、これには単純な解決策がある。
何かの用事で車に乗った時に、走行距離を記録しておく、ということだ。
わかってはいるがつい忘れてしまう、そういう凡ミスを過去には何度も犯してきた。
だが人間というのは成長するものなのだ。今年は保険が満期になるより二週間以上も前に、走行距離を記録してある。完璧じゃないか。
ああそれなのに。
なぜだ。
なぜ、保険が満期になる2月27日の前日の夜23時過ぎまで、保険の更新手続きを先延ばししてしまうのだろうか。
もうここまで来ると、何かのはっきりした意思あるいは信念を持って更新を先延ばししている、と考える以外には合理的な説明がつかないと思うのだが、どうだろう？
いや、どうだろう、って先延ばししている本人が他人事みたいに問いかけてどうするんだ、って話だけども。
起爆装置の解除はやっばり爆発2秒前まで引っ張らないと、ね？
まあそんな感じで、今年も無事に自動車保険の更新を完了いたしました。
いやー、ひやひやするわー。
