野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

いやはやなんとも

チック・コリアの訃報に驚いた。
79歳という年齢を考えれば、そんなに驚くほどのことではないのかもしれないが、残念なことであるのは間違いない。

米国駐在中に一度ぐらいライブに行っておけばよかった。
マーカス・ミラーとどっちに行くかと迷って、平日の公演がなかったからチック・コリアは断念したのだった。

チック・コリアを聴き始めたのは大学生の頃だったと思う。
Compact Jazzシリーズのベスト盤的なやつをずっと聴いていた。

これってほぼエレクトリックバンドの曲ばかりよな。これ以外のアルバムをちゃんと聴いたのはもっと後になると思う。
それでも、"Return to forerver"はわたくしのミュージックライブラリ全847アルバム中で、2005年以降(たぶん)の累積再生時間において41位にランクされる。
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なお42位はスタン・ゲッツの"Captain Marvel"、これはチック・コリアの曲のカバー集で、チック・コリア自身がピアノを弾いていたりもする。
さらに言うと58位はマイルス・デイヴィスの"Bitches Brew"だ。"Spanish Key" のエレクトリックピアノは、あのいかにもチック・コリア、なフレーズでばしっとキメるあたりがチビるほどカッコええよな。

Mr. Chick Corea, may your soul rest in peace.