野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

今はわらべ館になってます

実家の書斎(両親が生前に物置にしていた)に大量の書籍がある。一部はブックオフで買い取ってくれそうだが、ほとんどは紙ゴミとして処分するしかない。紐で括って車に積み込み、最寄りのゴミステーションまで運ぶ、というのを何度かやっていたのだが、一部には図書館で引き取ってくれそうなものもあることに気付いた。

  • 鳥取の歴史、地理、風習、伝統文化などについて書かれたもの。
  • 県内企業、学校、公民館などで作成された冊子、記念誌。
  • 鳥取県出身者、在住者による歌集・句集、文集など。

といったあたりが結構あるのだ。
集めてみたらそれだけで段ボール一箱ほどになった。県立図書館に電話し、ホームページにかくかくしかじかと書かれているが本当にそんなものを引き取ってくれるのか、と聞いたら大丈夫だ、という。それでは、というので車に積んで持っていったら、確かにちゃんと引き取ってくれた。
捨てる神あれば拾う神あり、とはこういうことだな。
鳥取県立図書館が今の場所に移転してきてから、結構な年月が経つはずだが(調べてみたら平成2年つまり1990年だから32年前だ)、初めて中に入った。ずいぶん立派になったものだ。
古い方の(移転前の)県立図書館にはずいぶん世話になった。小学生のころはよく本を借りて読んでいた。高校3年の夏休みには、図書館で受験勉強をしていた。朝から図書館へ行き、昼飯を食べに家に帰り、ついでにLAオリンピックの体操競技を見てからまた戻ってくる、てなことをやっていたものだ。

まあそんなことはどうでもよろしい。次の難題は百科事典の処分だ。
やはりこれはもう、ゴミステーション行きにする他ないのだろう。重たいんだよなーあれ。

とりあえず今回の片付けはここまで。もう大阪へ帰る。
ということで王将で昼飯を食べ、タルマーリーに寄ってパンを買ってから、新名神を経由して帰った。宝塚を迂回すると、ほとんど渋滞に遭うことがなくて快適だ。なぜか高速代も微妙に安いし。