野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

普通に寿司もいただきましたがね

出張で来ているスペイン人と難波あたりで晩飯を食べることになった。
まあ適当に安いところでええよね、ということで杉玉へ行くことにした。
アムザのところに杉玉があったのだね。知らんかったな。
杉玉は値段の割に料理は悪くないし日本酒も充実しているので、結構好きなのだ。
ということで今日は、みむろ杉と紀土あたりを飲んでみた。
料理は悪くない、と書いたが、どのメニューも何かしらひとひねりしてあって、いや別にそんなんせんでも普通にしてくれたらええんやけどな、とは思う。別に害はないから良いのだけど。
エビ焼売があったので注文してみたら、思ってたのと違うのが来た。普通の円柱状の焼売の具にエビが入っている、あるいは上部に小さいむきエビが乗っかっている、というのを想像していた。実際には、ちょうど普通の焼売2個分を横に並べたぐらいの横に長い焼売の上に、開いたエビがぺろんと乗っている、といった代物だ。つまり、エビの握り寿司でシャリの部分が焼売になっている、という感じだ。
最近流行りの画像生成AIに「エビ焼売」を描かせたらこんなんになるんちゃうかな、などと言いながら食べた。食うんかい。そりゃ食いますよ。普通に美味かったですよ。写真撮っといたらよかったな。
うむ、ひょっとするとあの店のメニューは、先に名前があって、それをもとに画像生成AIに描かせたものを料理として再現しているのかもしれんな。だとすると、なかなか出来が良いぞあのAIは。