妻が晩飯の用意をしながら見ている映画に、何やらちょっとトム・クルーズ風の若者が出ている。
と思ってよく見たら、トム・クルーズ風ではなく、若いトム・クルーズだった。
『卒業白書』(原題は"Risky Business")という映画らしい。
両親が留守になったので、ジョエルがパンツ一丁で妙なダンスを踊り始める。
いや、正確にはパンイチではないけども。
トム・クルーズの妙なダンスといえば、やはり『トロピック・サンダー』。
ダンスもさることながら、あの特殊メイクのインパクトたるや。
トム・クルーズって昔から妙なダンスを踊るのが好きだったのか。
何なんだこれは、と思いつつ見ていると、マディ・ウォーターズ("Mannish Boy")とかジェフ・ベック("The Pump")とか、ちょっと「おおっ?」という感じの曲を使っている。
しかし音楽の担当はタンジェリンドリームだ。実際、明らかにタンジェリンドリームな曲があちこちで使われていたりもする。今度は「はぁっ?」という感じだ。
まあとにかくワケわからん映画だった。
というか実は真面目に観てなかったので、そもそもストーリーがわかってない。
まあアレだ、ジョエルが両親不在の間に巻き起こす騒動なんだろ。
また機会があれば観ても良いかな。