オアシスの再結成で、その界隈が何かとにぎわっている昨今であるが、わたくしはといえば改めてブラーなど聴いている。
で、"Blur"の中古CDをブックオフで購入。
もし40年前にこの"Blur"とオアシスの"Be Here Now"を聴いていたら、どっちが好みだったかというと、"Blur"だったんじゃないかという気がする。もちろん当時はどちらもまだリリースされてない。1984年(!)といえばプリンス&ザ・レボリューションの"Purple Rain"がリリースされた年だ。
そのころわたくしといえば、デヴィッド・シルヴァイアンの初ソロ"Brilliant Trees"をひたすら聴き倒していたものだ。そして数年後、大学に入ってからアート・オブ・ノイズの"Who's Afraid Of"とかフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの"Welcome To The Pleasuredome"とかコクトー・ツインズの"Treasure"とかハロルド・バッド&ブライアン・イーノの"The Pearl"とかシャーデーの"Diamond Life"なんてあたりを入手してよく聴いていた。
うむ、こうしてみると、昔から辛気臭い音楽ばかり好んで聴いていたのだということがよくわかる。やれやれ。