JavaにVBにC#にSQL？大変だなオイ

なんだよ「電車男」の二番煎じかよ、と侮ってはいけない。いや実際にはそうなのかもしれないけど、ちょっとした感動巨編じゃないのかこれ？
2ちゃんねるのスレッドから発生した小説(?)「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」は、どこまで実話なのだろうか。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)

こんな会社が本当にあるのか。2ちゃんの住人たちは「あるある」と言っている。わたくしもソフトウェアエンジニアの端くれではあるが、幸いにしてこのようなデスマーチは体験したことがない。いやでも、この話って、どのプロジェクトも何だかんだ言ってちゃんと納期通りにモノが出来てるもんな。それって本当はデスマーチって言わないのでは？デスマーチってのは、いつ終わるかわからないプロジェクトのことだと思うのだけど、その辺どうよ。
ああそれから、==とequals()の区別がつかんヤツがJavaでコード書くなよ、恐ろしい。これが現実なんだろうか。

いやそれはまあどうでも良いことだろう。何というか、横書きで、ページの中でフォントの大きさが変わりまくって、AA満載の文庫本ってすごく異様な感じだ。それにしても良くできた話だなあ。やっぱりネタかな。仮にネタだとしても、よくこんな話を書くよな。そりゃ映画にしたくなるのもよくわかる。いやいや大したもんだ。