野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

スイスフランなんて持ってても仕方ないし

すべての予定を完了し、これで後は帰国するだけ… だが、体調は最悪だ。
とにかく咳は出るし、頭は痛いし。ってひょっとして風邪?熱はなさそうだけど。
とりあえず帰りのフライトはバーゼルのユーロエアポートで10:10発。なのでそんなに慌てる必要はない。朝はわりとゆっくり、7時ぐらいまで寝て、それからシャワーを浴びて荷物まとめて、食欲が無いので朝食は抜き。
ホテルのフロントでチェックアウトをするときに、空港までのタクシーを呼んでもらった。「クレジットカードしか持ってないんだけど」(タクシーは現金しか受け付けないことが多い)といったらフロントのおにいちゃんは「無問題ですよ!」と。
んでタクシーがきて、空港に着いてさて支払いとなったときに、なんだよカード使えねえじゃねえかよ!兄ちゃん適当なこと言ってんなよ!と思ったが、どうやらフロントの兄ちゃんは、ホテルの支払いはカードで大丈夫ですよ、と言ってただけのことらしい。やはりゲルマン民族に日本人的な細やかな気遣いを求めてはいかんということだな。やれやれ。
んでどうしたかというと、空港内にキャッシングの機械があるようなので、運転手のおっちゃんに付いてきてもらって50スイスフランを現金化、そこからおつりを貰うという面倒くささ。まあなんとかなって良かった。
バーゼルからフランクフルトへのフライトは、これまた40分ほど遅延しておいおい大丈夫かよと思ったが、もともと乗り換え時間が3時間近くあったので、これでちょうど良いぐらいになったようだ。どないやねん。
フランクフルトでの乗り換えの待ち時間、さすがに朝食抜きだと空腹を覚えてきたので、軽く食事をすることにした。肉食はもういい、と言ってたクセになぜかフランクフルトソーセージとPaulanerのWeissbier(滞在中によく飲んだ)を注文している。付け合わせのポテトが… ていうかこれ付け合わせじゃないよな。酸味のきついポテトサラダみたいなのが直径約15cmの小山のように盛られた状態で供される。もう見ただけでお腹いっぱい。
今回は免税店で酒も買ってみた。でもこれって本当に安いのかな?なんとなく、楽市とかマルシェあたりの日本の安売り店とそんなに変わらないような気がするのだけど。と疑問に思いながらも23ユーロぐらいのバローロがあったのでそれを買ってみましたですが。
という感じで体調ぼろぼろのままフランクフルト-大阪の約11時間のフライトに臨むのでありました。