野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

がんばれ大韓航空

ソウル仁川空港から関空までのフライトは順調。入国審査も自動化ゲートであっさり完了。さてあとはバゲッジクレームで荷物をピックアップして帰るだけ。というところで問題が発生した。待てど暮らせど荷物が出てこない。
いやね、アムステルダムでの乗り換えがうまくいかなかった時点で、なんかヤな予感はしてたんですよ。スキポール空港で代替便の手配をしてもらったときに「荷物は関空まで直接送ってくれるんだよね?」と訊いたときの、カウンターのおばちゃんの返答が「ええ、もちろんよ!」みたいな感じで、なんか調子良過ぎたから。なんとか替わりの便で帰れるようになったとは言っても、次の便にしました、とかいうような単純な話ではなくてルートまで変えてしまってるからね。荷物まで含めてリルートして、乗客ともども無事に関空までたどり着けるように手配できるほど、あいつら器用じゃないと思うのだよ。
10年前もやはりリフレッシュ休暇でニースへ行ったときのこと。パリで乗換えだったのだが、たしかパリからニースへのフライトが2時間ほど遅れて、我々のスーツケースはシャルル・ドゴール空港に置き去りに、てなことがあった。あの時は荷物が届けられたのは翌日の夜だった。着替えは全部スーツケースの中だったので、初日はずっと着の身着のままで過ごすハメになった。あれ以来、海外へ旅行や出張へ行く時は、必ず1日分の着替えは手荷物の中に入れるようにしている。
さて、わたしらの荷物は今どこにあるんでしょう。せめてソウルまでは届いててほしいもんですなぁ。