例によってタワレコからメールが来た。
●半期に一度の大セール『TOWER RECORDS 2012 SUMMER SALE』開催!
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今年は結成50周年を迎えるザ・ローリング・ストーンズとコラボレーション!“輸入盤SUPER PRICE 1500円”
おいおいどういうことだそりゃ、ちょっと聞き捨てならんぞ。
というわけでまた簡単に乗せられて、茶屋町あたりまでふらふらと出かけて行ったわけですな。
もう50年もやってるストーンズだから名盤と言われるアルバムもあれこれあるわけだが、そのなかでもまさに名盤中の名盤、"Beggars Banquet"をこのわたくしは持ってなかったんである。理由は簡単で、「2000円以下にならなかったから」。
いやもちろんそりゃ50年間(1968年リリースだから44年か。細かいな俺様も)一度も2000円以下になってないとは保証できかねるのだけど、少なくともこのわたくしの知る限りにおいてはそのとおりなのだ。それが今回、輸入盤は1,500円て!
そんな感じで鼻息荒く、夢にまで見た(嘘ですすんません)"Beggears Bnaquet"を購入してきたんですな。
- アーティスト: Rolling Stones
- 出版社/メーカー: Abkco
- 発売日: 2002/08/27
- メディア: CD
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いやぁ、やっぱりよござんすよ、名盤ですよ。
もう全体にルーズでドス黒い。プリミティヴなビートが呪術的な"Sympathy for the Devil"、土臭いどブルーズの"Parachute Woman"、妙に血が騒ぐ"Street Fighting Man"...
こらたまりまへん。
別にストーンズをコンプリートするつもりはない。しかしながら、ぜひ押さえておきたいと長年思いながらも手に入れていないアルバムがあと数枚。
どこまで自制できるのだろうか。