前日に「ブラック・スワン」を観たせいで、ついうっかり「白鳥の湖」のCDを買ってしまった。例によってカラヤン指揮、ベルリン・フィルによるチャイコフスキーの交響曲第4番と組曲「白鳥の湖」。
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団カラヤン(ヘルベルト・フォン),チャイコフスキー,カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2012/05/09
- メディア: CD
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先日のベートーヴェン第5番、いわゆる「運命」なんかもそうだが、小学校の音楽の授業あたりで聴かされて、まあまず誰でも知っているようなこういうクラシックの超有名曲なんて、あまりにベタな感じがしてわざわざ聴く気にならない。そして「白鳥の湖」といって連想するのはやはり股間に白鳥の頭部を着けた志村けん、あるいは「ドカベン」の殿馬による秘打(ていうか反則だろそれ)だったりする。けれども敢えてこれらのベタな名曲を聴いてみると、やはりなかなか良いのですなこれが。
「白鳥の湖」、実は以前に観た「神々と男たち」でも使われていて、お、あらためて聴くとこれはなかなか… と思っていたのよな。
これ、バレエを観たことがあるともっと感動的かも。志村けんがナタリーポートマンに変わっただけでもずいぶんと助かるけどね。