為替が円安に振れて、輸入品の値段が上がりつつある。ま、当たり前といや当たり前である。円安になって株価も上がって、すげーぞアベノミクスとかよくやった日銀とか言ってた連中が、今度は円安アカンやろと騒ぎ始めた。そりゃ円安になったら輸入品の値段が上がるのは道理ってもんだろ。
さて、トイスチャーというチョコレートのブランドがある。わたくし最近まで知らなかったのだが、ずいぶんと有名らしい。ことにシャンパントリュフというやつが。昨年チューリヒに出張した際に、同行者が彼の奥さんの指示により探して買っていたので、このわたくしもついでに買って帰り、食べてみたらなるほどこれは確かに美味しゅうございます。というわけで先月チューリヒに行った際にもまた買ってきたわけですな。
このシャンパントリュフ、たいへんに美味なのは認めるが、お値段のほうもなかなか大したものなんである。調べてみたら高島屋あたりでは9個入り3,150円とか6個入り2,100円とか3個入り1,000円とか、ずいぶんえげつない値段を設定している。
http://www.takashimaya.co.jp/shopping/food/teuscher//-/
現地で買えばお特なのだろうと思っていたが、4個入りで9.8スイスフランだった。その時のレートは、1スイスフラン＝109.257円。…日本で買うのとあんまり変わらんな。スイスってのはやっぱり物価が高いのですよ。
それにしてもドイツのビールの安いこと。これ発泡酒ちゃいまっせ。いやはや恐れ入りました。
