野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

Surely there's a better way to fly.

本日より一週間、スイスに出張ざます。
チューリヒまでのフライトを予約するのに、まず旅行会社が出してきたのがルフトハンザなのだけど、なぜだかこれが妙に高かったので、エールフランスとKLMでも見積もりしてもらったら、そちらの方がいくぶん安かった(それでもまだけっこう高かったけど)。一ヶ月以上も前なのにその時点でエールフランス便はすでに満席とのことだったので、結局KLM便を予約した。
朝すこし早めに関空に到着し、チェックインカウンターへ行ってみると、エールフランスのパリ行きがストのためキャンセルとなっている。うわぁ危なかった、AF便が満席でよかった、などと思いながら荷物を預け、おもむろに神座でラーメンを食べてから諸々の手続きをし、定刻通りに出発した。アムステルダムでの乗り換えも順調で、待ち時間にビールを一杯飲むこともでき、無事にチューリヒ国際空港に到着したのが19時半ごろ。
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今回はチューリヒから、さらにルツェルンまで行くので、20時にホテルから迎えの車が来ることになっていた。大阪から行った我々以外に東京からも一名、チューリヒで合流するはずだったのだが、姿が見えない。到着状況の表示板を見ると、彼が乗っていたはずのフランクフルトからのルフトハンザ便がキャンセルになっているではないですか。これは、とメールをチェックしてみると、やはりチューリヒ行きのLH便が欠航のため、ただいまフランクフルトにてリブック中であるが、チューリヒにはいつ着けるかわからない、先に行ってくれ、とのメッセージが入っていた。あれまあ気の毒に、と思いながら大阪から来た2名にて迎えの車に乗り、無事に21時ごろにルツェルンのホテルに到着できた。車中で電話にて、フランクフルトからのフライトは21時40分ごろに到着の予定、との最新情報が入っていた。運転手のおばちゃんも気の毒に、また空港まで引き返して彼を迎えに行くのだな。
結果的に、今回ルフトハンザ、エールフランス、KLMと三つの選択肢がある中で
唯一の正解はKLMだったということになる。うーむ、危ないところだった。この強運が一週間もってくれることを祈るばかりである。