野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

あごってのはトビウオのことなんだぜ

ちょいと訳あって鳥取へ日帰り弾丸帰省してまして。まあ高速バスなら楽勝ですな。大阪梅田を朝の9時に出て、夜の9時に帰ってこられる。現地での滞在は6時間。
帰りのバスは18:10に出るんで、その前に何か軽く食べとくかな、と鳥取駅あたりを見回すと、「砂丘そば」なんていう店がある。いったいどんなそばだそりゃ、と思って入ってみる。食券を買う店だ。カウンターとテーブルで座る席はあるが、まあコンセプト的には立ち食いそばと考えて差し支えなかろう。「名物 砂丘そば」なんて書いてあって、おいそんなの聞いたことないぞ、思いながら能書きを読むと、まず、日高昆布と土佐高知の削り節でとった自家製出汁、とある。それみんな、よその食材やないか…
いや、もちろん鳥取産のものも入っている。あごちくわと薬味のネギだ。あごちくわは、かまぼこの代わりなんだろうな。しかしこのぺらっぺらのスライス2切れってのはちょっとなぁ…
かけそばがちょっと寂しいので、注文したのはかき揚げそば490円。
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出汁はけっこう美味い。かき揚げもわりとイケる。麺は… 普通。ちょい太めかな。まあ、いわゆる駅そばだからなぁ。
後でいろいろ調べてみたところ、鳥取駅のホームにもあるのだとか。で実はけっこう歴史も古く、50年も前からあるとのことでびっくり。以下は参考リンク。
http://plaza.rakuten.co.jp/livemachine2/diary/201006070000/
この写真は数年前のものだと思うが、かき揚げそば450円となっている。値上げしたんやな。もひとつ気になるのが、あごちくわの厚みだ。写真から判断するに、昔はもう少し分厚く切ってたんじゃないだろうか。ううむ、消費税増税の影響がこんなところにも(知らんけど)。
これまた後で気付いたのだが、サイドメニューであご寿司というのもあるようだ。次回は、かけそばとあご寿司の組み合わせでいってみようかと思ったりしている(←また食うんかい)。