久しぶりにいわきに出張だ。どれくらい久しぶりだろう?よくわからんが、半年以上になるんじゃなかろうか。とりあえず今日は移動だけ。なのでついでに入れた東京都内某所の顧客訪問の後、午後の少し遅めの時間に品川から特急ひたちに乗り、いわきへ。18時半ごろに到着し、ホテルにチェックインもせず、まずはターゲットとしている焼鳥屋「赤鬼」へ行ってみる。満席だった。なんてこった。今回は赤鬼に行くぞ!と一同気合い入れて来たってのに。しゃーないのですぐ近くの「旬」へ行ってみたがここも満席。となると次は「ほんむん」か。そういえばちょうど昨年の今ごろも赤鬼が満席でほんむんへ行ったのだったな。
まあしゃあないですわな、てことでいつもの、メヒカリの唐揚げに鰹の刺身、そしてイカの味噌わた焼き。そんなもんあーた、日本酒が要るに決まっとるやないの。地酒は比較的豊富である。が、これは、と思うものは皆グラスではなく4合瓶にて提供される。ううむそれは、と一瞬怯んだが、まあ3人いるんだからそんなもん楽勝やんけ、ということで奈良萬とどちらにするか迷った末に、花泉の純米を選んだ。
いやあ、美味いねやっぱり。4合瓶はやはり、3人だとあっという間に無くなった。が、まあとりあえずこの辺で勘弁しといたろ、と店を出て、今度は近くにある「夜明け市場」の飲食店街へ行ってみる。「夜明け市場」とは、「東日本大震災により営業を継続できなくなった飲食店オーナーや、いわきを盛り上げたいと集まった起業家たちによる復興飲食店街」なのだそうだ。
以前から気になっていた一帯であるが、今回そのうちの一軒に入ってみることにした。「MATA六」という店だ。付き出しの、ニラと卵黄が美味い。
ヴァンナチュールが売りのようなので、白をボトルにて。3人だしね。いやしかしこれまた美味いやないの。
アテにクリームチーズと酒盗、みたいな感じでちびちびと。追加投入した日本酒(五人娘)少々(2合)でシメて、まあ本日はこんなところで。
赤鬼に行けなかったのは残念だが、まあいわきにはオモロい(そして美味い)店がありますなあ。