野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

やっぱり菊っすか

150年の歴史がありながら、2006年に廃業した佐賀県の光栄菊酒造が、経営者が代わって復活するのだとか。

杜氏は、わたくしのフェイバリット日本酒である菊鷹を作る山本克明氏ということで、それはつまり菊鷹は今年から光栄菊になるということですか!というわけで、近所のかどや酒店で予約した。いや、しようと思っていたけどずるずると先延ばしにしていて、かどやさんのそろそろ入荷しますよという煽りといくつかの飲食店で飲んだ人々のSNS投稿を見て、やっと重い腰を上げてかどや酒店のWebページから注文をしたのが今週のはじめのこと。まあ注文といったって近所だから配達してもらうまでもない。後日取りに行きますってなわけで取り置き、ですわな。
そして本日、朝イチでかどや酒店へ行き、光栄菊のSNOW CRESCENTうすにごりを一升瓶で購入。初動が遅れたため注文時すでに四合瓶は売り切れていた。とりあえず今回は一升瓶でも良い。正月に親戚の家に持って行って飲んだくれるやつだから。ついでに仙禽の初槽 直汲み なかどり(こちらは四合瓶)も買った。これはあらばしり、なかどり、せめ、の3種類から選べて、つい深く考えずに「最も安定している」とのことで無難に中取りを選んでしまったが、通常はそこだけを商品化することはあまりないという、責め(搾りの最後の部分)を選ぶべきだった、と少し反省している。いや、でも中取りもずいぶん美味かったけどね(もう飲んだんかい!)。
まあとにかく正月は光栄菊ですよ。いやあ楽しみですなあ。