野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

本当は鯛めし食べたいけどね

今月もまた今治へ。
昨今のCOVID-19騒動により不要不急の出張は自粛するよう要請されているが、すでにだいぶ前にアポは取ってあるし、とくに客先から「来るな」と断られているわけでもない(周囲ではアポを取った客先からのキャンセルという事案が少なくない)ので、細心の注意を払いつつも決行することとなった。
今回も快晴であった。瀬戸大橋を渡る特急しおかぜから見える瀬戸内海が美しい。

前回は特急しおかぜの車中で駅弁を食べたわけだが、折角だから、ということで今回は1時間早く今治に到着し、現地で昼飯を食べることにした。
事前の調査によると、今治の名物に焼豚玉子飯というのがあるのだとか。まあB級グルメというやつだな。こいつを食ってみたいが、店が駅から少し遠い。結局は駅からできるだけ近いところ、ということで麺屋武吉、という店に行ってみることにした(これでも徒歩10分近くかかる)。
ラーメン屋だが、つけ麺が人気のようだ。辛つけ麺、というのを注文した。温玉も追加して。

ネットの口コミなど見ていると、クセが強く好き嫌いが分かれそう、とのこと。そうだろうな、と思う。辛いだけでなく、中華系の香辛料が効いていて、ちょっとクスリ臭い感じ。わたくしは好きな味だけど。辛さを少しマイルドにする意味もあり温玉を追加して、これも確かに美味いのだけど、温玉より野菜(キャベツとモヤシ)の方が良かったかな、とも思う。
まあとにかく、美味かった。焼豚は炙られていて、これが特に美味い。

仕事はまあ順調といえば順調かな。少しばかり順調すぎて、想定していたよりだいぶ時間がかかった。おかげで16時台の特急にギリギリ乗れず、1時間ほど待つことになった。のだが、今治駅前って何もないのよな…(ここで「何もない」とは、例えば昼間から開いている立ち飲み屋、とかそういった気の利いた店がない、という意味だ)
仕方がないので駅の中にある、パン屋に併設のカフェでコーヒー飲んで仕事することにした。

それにしても、在来線特急、新幹線とも人少ないねやっぱり。
新大阪駅構内の店にも人が少ない。晩飯は点天でシソ餃子とブルックリンラガーだ。
さらに一蔵で牛すじ大根。

はい、よくできました。
でもまだ火曜日なのに、ちょっと飛ばしすぎたかな。