あんまり酔っ払っていると観れないな、と思って、録画したままずっと先延ばしにしていた『TENET』をやっと観た。
いやあ、すごいな。さっぱりワケわからん。さすがクリストファー・ノーラン監督。前評判から難解だというのは聞いていたので覚悟していたが、まったくその通りだ。
『メメント』比で15倍ぐらい難しいかな。
実は人間には認知できない、というか一方向にしか流れていないように見えるだけで、時間は空間と同じように、本来は任意の方向に移動できるものだ、というわけか。
まさに「時間は存在しない」というやつだな。
よく見たらタイトルも回文というか対称になっとるな。
この映画のストーリーを要約せよ、と言われても、わたくしには無理です。一度観ただけではわからんなこれは。