海外出張の場合、おそらく自分では選ばないような高級なホテルに泊まることが多い。セキュリティ等を優先してのことで、まあそれはありがたいのだが、そういうところはたいてい朝食も高価である。都市にもよるがだいたい€15〜€20ぐらいが相場といったところか。
あまりに高いので、朝食代をケチって近所のスーパーなどでパンとか果物などを調達することが多いのだが、今回はもうそれも面倒なので、高級朝食を受け入れることにした。
今回泊まったホテルの朝食ブッフェで特筆すべきは、生搾りバレンシアオレンジジュースだろう。
皮付きのままのオレンジが大量に格納されたジューサーで搾るオレンジジュースが、実に美味い。これだけで€15の値打ちがある。
いや€15はやっぱりちょっと高いかな。
本日のランチは、訪問先の会社のマネジメント層との懇親会的な感じで、オフィスから車で30分ほどのところまで遠出した。
湖の近くにある、景色の良いところだ。これまた高級な店なのだろう。
料理も美味い。いやーこんなんワインが飲みたくなるよね、と思っていたら、しれっとワインのボトルが運ばれてきた。
え？いや、また昼間ですぜ？というか仕事中でしょみんな？と少しばかり驚いたが、そんなのお構い無しで普通に飲んでいる。結局5人でワイン2本。いやまあ、わたくしもありがたくいただきましたけど。
いわゆるビジネスランチというのは、こういう感じで昼間から軽く（軽いか？）引っかけて、というのが普通であるらしい。まあ文化の違い、ですな。素敵な文化だ。しかし日本人は欧米人に比べると酒が弱いから、真似しない方が良いだろうなあ。
そしてパエリアは、ロブスター。
これだけならまだしも、その前にもあれこれ食べてるから、やっぱり完食は無理だった…
