野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そんなん死んでしまいまっせ

大正川の鯉幟。

今年もそういう季節がやってきたのだ。

先日GarminのGPSウォッチを導入し、それから何度か使っている。走った軌跡やタイムだけでなく、心拍数も記録されるのがまた面白いのだが、その記録によると、走っている間のほとんどの時間が「心拍ゾーン5」にある、ということになっている。
ゾーン5とは、「全速力の速さで、長時間維持することはできないペース」であり「呼吸が相当きつい」ということらしい。

さすがに、ほぼずっとゾーン5ってのはちょっとおかしいだろう、と思う。
この心拍ゾーンというのは、その時の心拍数が最大心拍数の何%に相当するか、によって求められている(ゾーン5は90%以上)。
ではその最大心拍数はどうやって求めたのかというと、世の中にいくつかある計算式のうちでも比較的シンプルな、220マイナス年齢、によって計算されたものが設定されている。
この計算式によればわたくしの場合、165が最大心拍数となる。
当然ながら実際にはこの最大心拍数には個人差があるわけで、本当のところは実測してみなければわからない。
ということで、大正川の河川敷でインターバル走をして心拍数を測ってみた。
20秒〜30秒ほど(距離にして100mとか200mぐらい)全力で走る、というのを数分おきに繰り返したところ、ほぼ単調に心拍数が増加していっており、ほんまにちゃんと測れてるんかいな、という気がしなくもないのだが、まあとにかくこの30分での心拍数の最大値は179、となった。

ですよねー。
それで165を基準にしたらゾーン5行きっぱなしになるわなあ。

ということで、デバイスの最大心拍数の設定を変えようとしたら、おそらくこの結果を受けてであろう、185になっていた。
次回以降はもう少しそれらしい結果になることを期待している。