野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

円明なんぞ知ったことかよ

昨日の夜に、ふと思いつきでサッポロ一番を使ったラーメンサラダを作ってみた。
冷蔵庫にあった焼豚はちょっと古くて、火を通さずに食べるのは少し躊躇われたので、ゴマ油で軽く炒めてみた。あとは白ネギ、レタス、トマト、キュウリ。冷やし中華のように見えなくもないが、レタスが入っているからサラダだろう。知らんけど。

なかなか美味かった。あれこれ頑張ってタレなど作るより、市販の胡麻ドレッシングをかければ良いのだ。完成度高いわな。
それだけでやめとけば良いのに、他にも細々と食べたら、今朝の体重は昨日よりも0.6kg増えていた。困ったもんだ。

というわけで、ちょいと運動しよう。
チャリで車作林道まで行ってみた。

トレランの時は府道から武士自然歩道を経由して林道に入っている。今日は府道から直接に入ってみたら、入り口のところが結構な坂になっており難儀した。こんなもんチャリで走れるかボケ。
林道から府道に戻り、車作のトンネルを抜けたら新谷酒店の自販機でアクエリアススパークリングを買って少し休憩。初めて飲んだなこれ。

大門寺のトンネル手前あたりから安威川ダムが見える。

あとはずっと下りだから楽勝だぜ。
と思っていたのだけど。

トンネルを抜けたあと、安威川を横切る桑原大橋は地上数十mと推定されるずいぶん高いところを走っている。下は見ない方が良い。
で、この橋を茨木市街に向かって(つまり下り方向)走る場合、歩道は右側にしかない。
自転車は左側の車道を走る。という原則に従って走ると、下りで結構なスピードを出しながら、左手は見晴らしが良くて遥か下方に安威川が見える、そしてすぐ右側を時折ダンプが追い越して行く、という状況になる。これが途轍もなく恐ろしい。
これが例えば長柄橋で淀川を渡る、というのであれば、同じように横を車が走っていたとしても、ここまで恐ろしくはないはずだ。
畳のへりを、外れないように歩く、などというのは誰でも簡単にできる(行儀悪いけど)。しかしこのへりが同じ幅でも2mの高さになれば、それを渡るのはちと無理がある。それでもその幅が1mまで広がれば楽勝だ。ところが、その1mの幅でも、姫路城の天守閣から増位山の頂上までの4kmの長さに手すりなしの橋をかけたらどうかというと、そんなもの恐ろしくてとても渡れない。
これは、修行が足りないために「円明」すなわち信念に欠け、臆病心が生まれるために1m幅の橋が渡れないのだ。
というような事を宮本武蔵が言ったのだとか。なるほどね。
あたしゃサムライじゃないんだからそんなの無理ですよ。
次回から桑原大橋を降りる時は必ず右側を走ること。武士道の神髄からは遠いかもしれんが、君子危うきに近寄らず、とも言いますからね。
そんな感じで37km。

結構ぐったりですわ。