今朝の朝日新聞に、坂本龍一についての藤倉大と槇原敬之のインタビュー記事が載っていた。
「SOUND for LIFE」というタイトルで、生前の坂本教授と親交のあった人たちからのインタビューを載せるシリーズであるらしい。
今年に入ってから各方面で影響の大きかった著名人の訃報が相次いでいるが、それらの中でも、メディア等で取り上げられる回数は群を抜いて多いのではなかろうか。さすがは世界のサカモト。
坂本龍一という名前は「『ラストエンペラー』で米アカデミー作曲賞を日本人で初めて受賞」というふうに説明されることが多い。「世界のサカモト」と言われるようになったのは、『ラストエンペラー』のアカデミー賞受賞あたりからだろうか。
あるいはその前の、英国アカデミー作曲賞を受賞した『戦場のメリークリスマス』か。ちなみにわたくしはその後の『シェルタリング・スカイ』の方が、曲も映画そのものも好みだな(DVDも持ってるし)。教授の追悼企画でWOWOWが『戦場のメリークリスマス』と『ラストエンペラー』をやっていたので録画した。消えないうちに観ないとね。