野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

流し雛の里にもアルプスが

早朝に墓掃除をし、朝食を食べたら午前中はあちこち墓参りだ。
途中で河原に新しくできたゴミ処理場に、古い布団を廃棄しに行ったりなどしながら、用瀬へ。
用瀬での墓参りの前に、少しばかり山の方に上がってみる。
車で行けるところまで行き、その後は登山道を徒歩で上がる。

途中でデカいカエルに遭遇。迷彩柄なのでかなり近くに行くまで気付かなかった。

けっこう近づいても逃げずにじっとしていた。なかなか根性の座ったカエルである。
ひょっとして動けなくなっているのか、とも思ったが帰りにはいなくなっていたので、そういうわけでもなさそうだ。ちなみに帰路に気づいたのだが、もう少し下の方には干からびて真っ黒になったカエルの死体もあった。だいたい同じぐらいの大きさだった。ミミズのように、雨の日に調子に乗って出てきたものの、だんだん日照が強くなり水分も不足して動けなくなり、そのままそこで死んでしまう、というようなことがあったりするのだろうか?
登山道は「用瀬アルプス」のひとつ、三角山に通じている。その途中にあるのが女人堂だ。

昔は、女性はここまでしか立ち入りを許されなかったのだとか。
この猛暑の中では、山歩きなどという気分にはなれないが、秋になってもう少し涼しければ、ちょっと三角山ぐらい登ってみても良いかもしれない。
用瀬での墓参りの後は、河原へ。
昼も近くなってきたことだし、えばこGOHANに寄って昼食にしよう、ということで。

相変わらず美味しゅうございました。明日から休みになるのだそうで、良いタイミングだった。
いったん帰宅して昼寝して、さらに墓参りやら親戚回りやら。
実にお盆らしいですなあ。