家で音楽を聴く時は、iPadで再生し、ソニーのミニコンポにBluetooth接続することが多い。
ところが最近、どうもiPadの調子がおかしい。
Bluetooth経由で再生していると、ミュージックアプリの動作が異様に重くなり、ついにはiPadが再起動する、という現象が頻発するようになった。
どうもiPadOSを17に上げたあたりからのような気がする。マイナーアップデートが出たので、対策されているかも、と思ってすぐにバージョンアップしたが変わらない。ミュージックアプリをいったん削除してインストールしなおしても効果なし。
ついカッとなってHomePod miniを発注したのが昨日のこと。さっそく本日届いた。
セットアップは超簡単。iPhoneを近づけたら勝手に設定メニューが出てきて、いくつかの項目を指定するだけ。
iPhoneで設定したのでiPhoneでしか聴けない、あるいはiPadで聴くための設定が別途必要になるのかと思ったら、何もしなくてもiPadでも聴けるようになっていた。つまり同じネットワーク内にあるAppleのデバイスであれば、どこからも再生できるということだ。よく出来ている。
そして、小さいわりにずいぶんしっかりした音が出る。ちょっとびっくり。
iPadでの再生もまったく問題ない。
考えてみたら、今までもiPad単体で再生する時にはまったく問題なかったわけで、あの不具合の原因はiPadではなくコンポ側にあったのではないかという気がする。
最近やたら調子が悪くなり、それがちょうどiPadOS 17にバージョンアップしたタイミングと重なっていたので、iPad（あるいはiPadOS）の問題かと思っていたが、どうもコンポ側が臭い。そういえば、音楽の再生がいつのまにか途中で止まっているな、と思ったらコンポの電源が切れていた、という事象も時々あった。あれも根本は同じ原因だったのではないか。
結局ソニーのコンポを使ったのは4年半、といったところか。やっぱり10年ぐらいはもってほしいところだ。ソニータイマーのことを考えれば十分に長いのかもしれんがね。
