本日のシャッフル。いっそのことシャッフル日記にしてやろうか?
- Eric Clapton / Blues Leave Me Alone
- Jimmy Copley & Char / Strange Brew
- Dire Straits / Money For Nothing
- サンタラ / ROW THE BLUES
- The Beatles / I've Got A Feeling
- Ana Popovic / How'd You Learn To Shake It Like That ?
- 村治佳織 / ラスト・ワルツ
- 矢井田瞳 / モノクロレター
- SOIL&"PIMP" SESSIONS / Fantastic Planet
- 山崎まさよし / 昼休み
- 中森明菜 / 異邦人
- RCサクセション / IN THE MIDNIGHT HOUR
- 仲井戸麗市 / ムーンライト・ドライブ
- The Rolling Stones / Can't You Hear Me Knocking
- Jimi Hendrix / Still Raining, Still Dreaming
- Joss Stone / Alfie
最後の方で、RCからジミヘンまでの流れなんかはちょっと出来過ぎちゃうか、と思ったりしなくもないが、まあこれがまたシャッフルの醍醐味なわけで。
それはまあ良いとして、菊地成孔大先生の「スペインの宇宙食」を読んだ。ボリュームは先日の「反解釈」と同程度だが、5倍ぐらいのペースで読めたな。
- 作者: 菊地成孔,657
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/04/07
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
異能の音楽家・饒舌なトリックスターにしてエレガンとアンニュイの司祭、というキャッチフレーズは言い得て妙なり。あまりの悪趣味さとオーバワークによりもたらされる身体の各種不調に眉を顰めながら、そして文章の端々から立ち上がってくる美味と甘美な音のイメージにうっとりしながら、全編通しての狂躁的なグルーヴに、巻き込まれる感じで読みふけってしまう。
フェティシズムのジャンルの一つとして、UWことアンダー・ウォーター・フェティッシュ、すあわち水中フェティシズムというものがあるのを初めて知った。なるほど、DCPRGのあのPVは、そういうことだったか、と納得した。
「歌舞伎町のミッドナイト・フットボール」、とっとと文庫化してください。お待ち申し上げております。