野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そういや28.8kbpsで通信してましたな

ツレがうつになりまして。」という本の広告を、新聞などでよく見かける。
その「ツレ」こと望月昭さんが書いたのが「こんなツレでごめんなさい。」という本だ。

こんなツレでゴメンナサイ。 (文春文庫)

こんなツレでゴメンナサイ。 (文春文庫)


うむ、まあなんというか、ちょっと変わった人だな。こういう人って、あんまり自分の周りにはいないので、「こんな感じのヒト」っていうのをうまくイメージできないんだな。単にすごく真面目で、というのとはちょっと違うけど、でも、読んでて「そんなに思い詰めず、もっと気を楽に持たないと病気になりますよ」と言ってあげたくなる。そして、やっぱり大変なんだなー、と思う。ものすごく陳腐な感想で申し訳ないが。
でも壮絶さで言えば、やっぱり中島らもさんの「心が雨漏りする日には」だな。
それにしてもITバブル崩壊で日本から撤退した外資系のモデムメーカってどこだ。あそこか。それともアレか。やっぱり外資系はやることがエグいなあ。