「ツレがうつになりまして。」という本の広告を、新聞などでよく見かける。
その「ツレ」こと望月昭さんが書いたのが「こんなツレでごめんなさい。」という本だ。
- 作者: 望月昭,細川貂々
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/10/08
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
うむ、まあなんというか、ちょっと変わった人だな。こういう人って、あんまり自分の周りにはいないので、「こんな感じのヒト」っていうのをうまくイメージできないんだな。単にすごく真面目で、というのとはちょっと違うけど、でも、読んでて「そんなに思い詰めず、もっと気を楽に持たないと病気になりますよ」と言ってあげたくなる。そして、やっぱり大変なんだなー、と思う。ものすごく陳腐な感想で申し訳ないが。
でも壮絶さで言えば、やっぱり中島らもさんの「心が雨漏りする日には」だな。
それにしてもITバブル崩壊で日本から撤退した外資系のモデムメーカってどこだ。あそこか。それともアレか。やっぱり外資系はやることがエグいなあ。