野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そのうちまたやらかすんじゃないか

先週と同様、本日も午前中に慌ただしく10kmほど走ってきた。
コースもほぼ同じ「緑のネットワークルート」のEルートであるが、今回は吹田徳洲会病院の前から千里丘駅の方に降りていくのではなく、わざわざ万博公園側から大回りするルート、つまり正しいEルートである。

ミリカ前あたりまでの坂が少しばかりキツいが、名前の通り緑が多くてなかなか気分の良いルートである。

見覚えのない電話番号(というか普通は電話番号に見覚えなんか無いわな。つまり登録していない番号ということだ)から携帯に電話がかかってきた。市外局番は03で東京からだ。そのまま無視しても良いのだが、何となく電話に出てみた。
「新宿の***(よく聞き取れず)です」と名乗る。
今かけているのはわたくしの携帯で間違いないか、と問われた。おう間違いないとも。新宿の***が何の用だ?
CDの間違いの件で電話しました、と言っている。
CDの間違い?どういうこと?と当惑していると更に、いえあのジョン・メレンキャンプのCDの件なんですが… などと言うのだが何の事やらさっぱり。
わたくしの当惑ぶりは電話ごしにも伝わったようで、お心当たりなかったでしょうか?と訊かれ、はい何のことやらさっぱり、と答えたところで、失礼しました、と先方も困惑しつつ電話は切れた。
一体何事か。新手の詐欺か?と不審に思いつつ着信履歴の電話番号を調べてみると、発信元は新宿のディスクユニオンであった。
うむ、ディスクユニオンなら会員登録しているし、過去にオンラインで中古CDを買ったこともある。あのCDは新宿の店にあったものなのかもしれない。
しかしジョン・メレンキャンプのCDなんぞ注文したことは無い。そもそも聴いてみようと思ったことすらない。
"American Fool"のジャケットだけは、なんとなく記憶にあるなあ。ジョン・クーガーと名乗っていた頃の、1982年のアルバムだ。

American Fool

American Fool

Amazon
誰かの問い合わせ(というかクレーム?)がなぜかわたくしのアカウントと紛れてしまったということなのだろうが、どうにも気色の悪い話ではある。
だいたいディスクユニオンは、会員個人情報流出をつい昨年やらかしたばかりだ。

この時も、パスワードを平文で保存などという今時信じ難い運用をしていたわけだが、そのあたりのヘボさというのは実は今も相変わらずで、だから今回のような事案が発生しているのではないかと想像する。
しっかりしてもらわな困りまっせ正味のハナシ。