スペインの自然派ワインを扱うインポーター・Vino Russafa主催の「カジュアルワイン会」へ行ってきた。
会場は靱本町のガストロテカ・ビメンディというバル。
だからこんな料理が出る。
アンチョビ・青唐辛子の酢漬け・オリーブの串、ガスパチョ、ムール貝のコロッケ。
酸味が食欲をそそりますな。
鯛と野菜のタルタルとアホブランコ。
アホブランコ=白いニンニク?
アーモンドとニンニクで作るガスパチョだそうで。容器の下の方にあるのがアホブランコですな。上に乗っている茶色い板状のものを崩し、タルタルとアホブランコを混ぜるのだ。これがうまい。
左が万願寺唐辛子と山羊チーズのピンチョス、右はハモのフリット・ナス・ピペラーダのピンチョス。
山羊チーズがいかにも山羊なくっさいやつで良いですな。
ピペラーダというのは「バスク地方の郷土料理で玉ねぎやパプリカ、トマトなどを炒めて煮込んだラタトゥイユのような料理」だそうな。
戻したドライトマトっぽい濃厚な味でこちらもまことに結構。
イカ墨ごはん=アロスネグロ。
つまりイカ墨パエリアか?と思ったがちょっと違う。どっちかというとリゾットっぽい。より出汁が利いた感じで美味い。
牛フィレ肉と野菜の串焼き。
そんなに大きくないけど、がっつり肉々しくてけっこうお腹にくる。
白いのはマッシュポテト。
そしてワインは何やかんやで8種類も出てくるという大盤振る舞い。
1. すっきり目の泡。まずはこんな感じで。
2. ちょいクセのある泡。ちょっとオレンジ風味?最初あれ?と思いつつ飲んでいるとだんだんイイ感じになる。
3. シードル。すりおろしリンゴのような味が、って当たり前か。
4. 白。これまたクセがあって、でもたまらんやつ。だいぶ好き。
5. ロゼ。これだけ個性派が続くと、相対的に印象が薄くてどんな感じだったか思い出せない…
6-1. オレンジのちょっと酸味が強めなやつ。でも美味いなこれ。料理にも合う。
6-2. オレンジのキレイ目。エレガントで良いです。
7. やっと赤。肉はやっぱりこれでいきたいかな。
S-2. 赤、だけどこれ飲んだかな?ちょっと記憶が…
という感じで、試飲とは言えない量を飲んで割とべろべろになって帰宅。
そのまま1〜2時間ほど気を失って、起きて風呂入って。晩飯はもう抜きですわ。
いやーオモロかった。次回もゼヒ。