野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そないに嫌わんでも

実家の火災保険が切れてから数年経つ。
両親の存命中から入っていたものをそのまま更新できれば良かったのだが、いろいろ事情があってそのようにできなかったのだ。
加入者の名義がなぜかわたくしの妹になっており、それをわたくし本人に変更しようとしたのだが、鳥取市在住でないと加入できない、ということであった。
ややこしいので変更の手続きはせず、そのまま切れるまで待ち、それから別のどこか適当な保険に入り直せばよかろう、ということにしていた。それから数年が経過した、というわけだ。
さすがにそろそろちゃんとせねば、ということで、楽天で複数社の見積もりを取った。メールで2社分の見積が送られてきた。その後わたくしの留守中に電話があり、背景情報などあれこれ聞かれたとのこと。また電話します、と言っていたそうだ。
見積の金額はけっこう高かった。物件の評価額のわりに保険金額を高く設定しすぎていたように思われるので、登記完了証のコピーなど追加情報を含めてメールに返信し、再見積を依頼したが、それきり連絡がない。
一方でわたくしの勤務先でも各種保険の斡旋をしており、団体割引が適用されたりもする。実は楽天で見積を取ったのと同じ保険会社もあったりするのだが、同じ条件ならこちらの方が安かろうと思い、問い合わせをしてみたところ、数日後に回答があり、まだ保険会社の承認が降りず見積が出せない、とのこと。なんと、保険会社が契約を渋っているらしい。
何じゃそら、と思ったが、築年数が経過しすぎている物件は、契約を断られるらしい。具体的には、築50年とか40年、といったあたりで、わたくしの実家はおそらく築47年である。
どないせえっちゅうねん。