野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

量で勝負ってか

本日は月曜日だというのに飲み会、それも堺東で。
会場はトラットリアTibiという店。

ここ、前も来たことがあるな。前回も4月か。

結構ボリュームある。ピザもパスタも出てくるし。
飲み放題には3種類ある。1200円のベーシックコース、1500円のアップグレードコース、そして1800円のプレミアムコース。
プレミアムコースだと、フランス産やイタリア産のワインが飲める。アップグレードコースならチリワインになる。ではベーシックだとどうなるかというと、飲み放題メニューからワインが消えてしまう。
そして、本日の飲み放題はベーシックコースだった。
そんなわけですっかり戦意喪失だ。ビール3、4杯ぐらい飲んだかな。
仕方がないので帰りに上新庄に寄ってしまった。月曜日から、どうしてくれるよ。

そこそこ歩きましたぜ

昨日は快晴で花見日和であった。が、まだ桜はあまり咲いてなかった。
気温もそこそこ高かったので、一日でだいぶ咲いたのではないかと思うが、本日はあいにくとほぼ一日中どんよりとした空であった。うまいこといかんもんです。
日が暮れる前に散歩に出てみた。
ミリカ・ヒルズの東側、星ヶ池のあたりは結構咲いているようだ。

しかし、天気がどうもね。
千里丘あおば通りのあたりまで降りる。最近よく走るランニングコースだ。
この辺りにナツロウという洋菓子屋があるのをいつも見て何となく気になっていたので、行ってみた。

マドレーヌ2種と抹茶フィナンシェ、フルーツパウンド(小)、を買ってみた。
マドレーヌとフィナンシェは割と小ぶりですな。写真ないけどね。
とりあえずプレーンのマドレーヌと抹茶フィナンシェを食べてみた感じでは、うん、まあこんなもんかな。

ちょっと暑いぐらい

土曜日の昼間に特に予定がないと、どうにも腰が重くなってしまいなかなか走りに出られない。今日も結局11時過ぎまでうだうだしてしまった。
晴れているけどもなんとなく霞んだ感じがするのは黄砂のせいだろうか。

桜はやっと咲き始めた。

健都の遊歩道のあたりはもうちょっと咲いている。

でも岸部の駅前あたりだけで、遊歩道を千里丘方面に少し行ったあたりはまだまだ。
そんな状態でも強引に花見をしている人たちを多数見かけた。
まあ天気が良いから、外でゴハン食べるだけでも気持ち良いですわな。

もっと軽くで済ますつもりでいたけど、結局11kmほど走れた。

ところで、千里丘駅西口駅前の再開発工事の現場に、割と大きめの樹が一本。

わざわざ植えたわけでもなさそうだけど、こんなのあったかな?もう思い出せない。

難波で調子ぶっこいてました

今日はかねてから懸案となっていた店の調査に行ってみよう、ということで。
まずはかどや酒店絡みで、難波の「小料理 ともか」。

とりあえずビール飲みつつ、何を注文するか考えた末にアテ盛り合わせ。

ええ感じのやつがいろいろ入っている。
そしていずれも、酒が進みすぎるアカンやつばかり。
そんなわけなので、若波(青いやつ)、文佳人、若波(白いやつ)など。

半合ずつ3杯、1合半するっと行ってしまった。
鳥獣戯画かと思ってよく見ると、飲んだくれウサギ。

いやあなかなかおもろい店でありました。
次は長堀橋まで歩いて、ヴィスコへ。

なぜかよくわからないけども(どうせ飲んでる時に誰かにオススメされてとりあえず保存したまま忘れたとかそんなところだろう)Googleマップの「行ってみたい」になっている店のひとつ。
とりあえず白をグラスで注文し、料理メニューを吟味する。

ガレットが売りっぽいが、それより子持ち鮎のコンフィが気になるので注文した。
しかし出てきたのはまったく違うものだった。

つーか付き出し的なやつですねこれは。
しばらくしたら、ちゃんと鮎のコンフィが出てきた。

うーむ。だいぶ美味いぞこれ。
ワインがもう一杯要るな。

リースリングですって。
いやーまことに結構でありました。

後は上新庄経由で帰る。火曜日に忘れた傘を回収するのだ。

左側のワイン、抜栓した時はケモノ臭がしていたらしい。

2日ほど経った今ではまったくそのようなことはなく、実に良い感じであった。

というわけで無事に傘も回収し、フラフラで帰宅したのでありました。

菜種梅雨っていうんですって

ポリーニの訃報は、新聞にちらっと記事は出ていたけれども、あまり扱いが大きくないというか、さほど騒がれない(少なくともわたくしにはそのように見える)のは、やはり社会的影響の大きすぎる紅麹問題に埋もれてしまっている、ということだろうか。

それはそれとして、今日は夕方から雨の予報だったので折り畳み傘を持って行った。
実はこの折り畳み傘、先週末に出かけた時に強風に煽られて骨折してしまっているので、あまり使いたくない。
しかしながら普通の長い傘は今、上新庄の某所に預けてあるため使えない。

そんな事情で、骨の折れた折り畳み傘を持って出たのだ。

夕方に仕事が終わってさあ帰ろうと思ったら、やはり雨が降っている。骨の折れた傘をさして駅まで歩き、電車に乗るために畳もうとしたのだが、折れた骨がさらに妙な方向に曲がってしまったため、ついに畳めなくなってしまった。
畳めない傘はすでに折り畳み傘ではないし、開いても4分の1ぐらいがぶらんぶらんになっており、はっきり言って使い物にならない。
仕方がないので、千里丘駅に着いたら骨折した傘は駅のゴミ箱に放り込み、フォルテ摂津に入っているパレット千里丘店で新しい折り畳み傘を買った。
パレットで買い物したのって初めてじゃないかな。
買った傘は、青のチェック柄でちょっとばかし派手な気がしなくもないのだが、ポイントは「強風に強い」だ。強風で裏返っても骨が折れないようになっているらしい。
税込990円もしたのだから、今度はちゃんともってもらわな困りまっせ。

気持ち悪い文章が満載ですよ

これまたやたらとKindleから「あんたこんなん好きやろ」とオススメされまくる『ふだん使いの言語学』。
そりゃまあ確かに川添さんの本は結構あれこれ読んでるからな。

たとえばスパムメールだったり、FacebookInstagramの詐欺アカウントからのメッセージだったり、読んでみて「怪しいな」と思うのは、その内容もさることながら、やはり日本語がどこか不自然だから、だったりする。
ではなぜその文章を不自然と感じるのか、というのを理論言語学によって説明されている。なるほど、と思う。
だいたいが日本語ってのは難しいのだよ。いや、日本語に限らず自然言語というのは難しいのだろう。その言語を母語とする話者にとっても難しいのだから、そうでない者にとってはなおさらだ。だから日本人以外が書いた詐欺メッセージはどこか不自然になる。
しかし、日本人だって詐欺メッセージを送ってくる可能性はあると思うのだけど、今のところ見知らぬ人から送られてくる怪しいメッセージは100%日本語が不自然だ。これはどう考えたら良いのだろう。
というのはおいといて。この本を読むと、日本語の難しさのかなりの部分は助詞の使い方にある、という感じがするな。もちろんそれだけではないけども。これは非日本語ネイティヴにとってはなかなかハードル高そうだ。日本人にとっての英語の前置詞や定冠詞・不定冠詞の使い方みたいなもんかな。自分が日々書いている英語のメールなんかの文章も、ネイティヴが読むと詐欺メールっぽくなっているんだと思うと、絶望的な気分になる。
この本はもちろん助詞の使い方だけでなく、語順などの文章の構造や、文脈に応じた言葉の選び方と受け取られ方などについても触れ、我々が日常的に体験しているコミュニケーションエラーの原因と対策についても解説されている。意外と実用的な内容だったりもするのだ。
できたらいろんな人に読んでほしいなあ。

夜には雨もやんでましたから

東京から出張者が来て会議をしていたので、たまには夜の部もどうよ、ということで梅田あたりで軽く一杯やることになった。
適当に入れそうなところ、ということで探すと第4ビルの徳田酒店が空いていた。
徳田酒店、以前にルクア店で軽く昼飲みをしただけで、実はちゃんと飲みに行ったことがなかった。

なかなか良いと思う。
でも一応「軽く」ということなので、生ビール3杯ほどで解散となった。
それだけではさすがに心許ないので、少しばかり上新庄に寄ることにした。
とりあえずベッカーの白があったので一杯。
で、次はロゼ。

写真ボケとるやないか。最初ちょっとキャンディっぽい味。
次、山田孝之みたいなおっさんと目が合ったのでこの赤。

そしたら、アルムのおんじみたいな別のおっさんもメンチ切ってきよった。

しゃあないなあ。
なんかバナナっぽいフレーバー。おもろい。
てな感じでついうっかり4杯も飲んでしまった。まだ火曜日なのに。
おまけに、店に傘を忘れて帰ってしまった。
また取りに行かなあかんやん。かなんなあ。