野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

まったくどいつもこいつも

 またまたローマ人シリーズです。「ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)」を読んだわけですが、この巻から、ローマ皇帝がコロコロと変わる時代に入ります。

ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)

ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)


いや実に、紀元69年には3人もの皇帝が入れ替わり立ち代わり。正直、話もよくわかりませんでした。やっぱりカタカナの名前がいっぺんに沢山出てくると、もうあきませんな。それにしても、内戦時の市街戦を、スポーツ気分で観戦っていうのは、シェークスピアの「ジュリアス・シーザー」を読んだときにも思ったんですが、どうもやっぱりローマ市民っていうのは調子コキというか、野次馬みたいなのが多かったんでしょうか。