またまたローマ人シリーズです。「ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)」を読んだわけですが、この巻から、ローマ皇帝がコロコロと変わる時代に入ります。
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 文庫
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いや実に、紀元69年には3人もの皇帝が入れ替わり立ち代わり。正直、話もよくわかりませんでした。やっぱりカタカナの名前がいっぺんに沢山出てくると、もうあきませんな。それにしても、内戦時の市街戦を、スポーツ気分で観戦っていうのは、シェークスピアの「ジュリアス・シーザー」を読んだときにも思ったんですが、どうもやっぱりローマ市民っていうのは調子コキというか、野次馬みたいなのが多かったんでしょうか。