野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ええ仕事しはりますな

先日の歯科検診において硬いものを噛んだ際の鈍痛を訴えたものの、歯に関しては特段の不具合が認められず、副鼻腔炎の疑いについて言及されたので、どこぞの耳鼻咽喉科で診てもらおうか、などと思案していた。
そんなある日、柿ピーだか何だかを食べた後に、どうも歯の隙間に何かが挟まった感じがして不快なので、デンタルフロスを使っていたら奥歯が欠けた。硬いものを噛んだ際に鈍痛がある、と訴えていた奥歯である。先週の水曜だか木曜だかのことだ。
げんなりしつつ歯医者に電話し、予約を取れたのが本日の夜である。定時前に退社し南茨木まで戻ってきた。
まず撮影しますねー、と言われて写真を撮られた。最近は超小型カメラで口腔内の写真を簡単に撮影できるようだ。
なるほど確かに右上の奥歯の一部が欠けている。もともとインレイの入っている歯なのだが、そのインレイと自前の歯の境目あたりの歯が幅3mm、高さ4mmぐらい欠けている。
何でも、割と良くある、とまでは言わないまでも、さほど珍しい話ではないらしい。
どうすんだこれ、と思っていたら、ちょっと削って詰めますねー、と言って、その通りの治療をした。
下手すると今入っているインレイを外して型取りをして仮詰めをしておいてまた1週間後に… というような面倒な話になるのかと思っていたら、あっさり一発で仕留めてくれた。大したものだ。
わたくしのかかりつけの歯科医が特に優れているのか、あるいは今は技術が発達しており、どこの医者に行ってもだいたい同じような感じなのか、その辺りはよくわからないが、とにかく結構なことだ。
本当なら祝杯をあげたいところであるが、本日は休肝日であるからやめておいた。